鳥襲来じゃ止まらん!オリックス 4連勝でソフトB追走 8回に吉田正が決勝弾

[ 2022年9月20日 21:37 ]

パ・リーグ   オリックス6-3ロッテ ( 2022年9月20日    ZOZOマリン )

<ロ・オ>8回、勝ち越しソロを放ち迎えられる吉田正(撮影・会津 智海)
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 オリックスが20日のロッテ戦に6-3で勝利し、4連勝で今季初の貯金10となった。ZOZOマリンスタジアムでのロッテ戦はこれで7連勝。首位・ソフトバンクも勝利したが、オリックスも追走した。

 ソフトバンクとの天王山3連戦で3連勝を飾ったオリックスの勢いは続いた。同点の5回、先頭の太田が1号ソロを放ち、勝ち越しに成功。3ボール1ストライクからの5球目を右中間へ放り込み「打者有利なカウントでしたし、しっかりタイミングを取って打つことができました」と話した。

 さらに6回には思わぬハプニング。1死一、三塁で、打者・太田を迎えた場面で、鳥の群れが場内を飛び回るハプニングが発生して、場内の照明を消したり、鳥の鳴き声を場内スピーカーで放送するなどして追い出し作業を行った。約20分間の中断後に再開すると、太田がすかさず左前適時打を放ち、2点差に広げた。

 先発・山崎福は7回、先頭の安田に右前打を許すと降板。2番手・小木田が井上に同点2ランを許したが、8回先頭の吉田正がすかさず勝ち越しソロ。9回には伏見にも一発が飛び出すなど譲らず、最後はリリーフ陣の踏ん張りで逃げ切った。

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