日本ハム・ポンセがノーノー達成　1シーズンで5人は82年ぶり史上最多タイ

パ・リーグ   日本ハム2－0ソフトバンク （ 2022年8月27日    札幌ドーム ）

＜日・ソ＞9回、今宮を遊併殺に打ち取りノーヒットノーランを達成し雄叫びをあげるポンセ（撮影・高橋茂夫）
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　日本ハムのポンセが27日、札幌ドームで行われたソフトバンク戦で今季5人目となるノーヒットノーランを達成した。1シーズンで達成者5人は82年ぶりで史上最多タイとなった。

　40年には亀田忠（イーグルス）、浅野勝三郎（阪急）、沢村栄治（巨人）、三輪八郎（タイガース）、石田光彦（阪急）がそれぞれノーヒットノーランを達成した。

　今季はロッテの佐々木朗希投手が4月10日・オリックス戦で完全試合を達成。ソフトバンクの東浜巨投手が5月11日・西武戦、DeNAの今永昇太投手が6月7日・日本ハム戦で達成。さらにオリックス・山本由伸が6月18日・西武戦（ベルーナD）で偉業を成し遂げていた。1シーズン4人達成は、1リーグ時代の43年に5月2日南海戦の天保義夫（阪急）、同22日名古屋戦の藤本英雄（巨）、同26日大和戦の別所昭（南海）、10月12日大和戦の石丸進一（名古屋）の4人以来79年ぶりだった。