DeNA 22年ぶり7発被弾、番長政権最多23被安打で記録的大敗「打たれすぎ」屈辱ハマスタ決戦連敗

[ 2022年8月27日 21:43 ]

セ・リーグ   DeNA4―16ヤクルト ( 2022年8月27日    横浜 )

<D・ヤ>5回、暗いムードの三浦監督(左から3人目)らDeNAベンチ(撮影・大塚 徹) 
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 DeNAが横浜スタジアムでのヤクルト戦に、22年ぶりの7被本塁打、三浦政権ワーストとなる23被安打で16失点大敗し3連敗。これで首位ヤクルトとのゲーム差は6に広がった。

 首位決戦第1Rは村上に2発を浴び、本拠ハマスタでの連勝が17で止まったDeNA。初回、嫌な流れを断ち切るべく、佐野のタイムリーで先制した。

 しかし先発の石田は3回1死、キブレハンの来日1号ソロで同点に。さらに2死満塁から内山壮の2点タイムリーで逆転されてしまう。

 ここで三浦監督が動いた。石田は3回で降板。4回から1軍初登板のガゼルマンをマウンドへ。しかし、メジャー通算184登板の右腕は、村上にタイムリーを浴びると、6番オスナの2試合連発15号3ランで1―7に。痛すぎる4失点デビューになった。

 さらに投壊は止まらない。5回に2点を追加されると、7回にはキブレハンのこの試合2発目の2号ソロ、村上の4安打目のタイムリー、サンタナの13号2ラン、さらに内山壮にも一発が飛び出し、この回5失点。直前の6回に牧、宮崎のソロ2発で高まりかけた反撃の機運に水を差す宮国の大乱調となった。8回にも2失点で16失点になった。

 ヤクルトと6ゲーム差で、直接対決は残り7試合。希望はまだ残されている。ここから“横浜反撃”を再開するしかない。

 ▼三浦監督 (16失点に)展開的にも流れ的にも、ちょっと…いや、ちょっとどころじゃないですね。打たれすぎましたね。

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