あべの翔学 前回V作新撃破4強、下前「意地でもゼロに」121球、3安打完封

[ 2022年8月27日 04:00 ]

第67回全国高校軟式野球選手権大会・準々決勝   あべの翔学1-0作新学院 ( 2022年8月26日 )

 第67回全国高校軟式野球選手権大会は26日、兵庫県の明石トーカロ球場などで準々決勝4試合が行われ、あべの翔学(大阪)倉敷工(東中国・岡山)中京(東海・岐阜)三浦学苑(南関東・神奈川)が準決勝に進んだ。27日は休養日。28日の準決勝の組み合わせは倉敷工―あべの翔学、三浦学苑―中京となっている。

 あべの翔学は前回優勝の作新学院(北関東・栃木)を破った。下前が121球、3安打で完封。ピンチは変化球を有効に使って切り抜け「意地でもゼロに抑えてやるつもりだった」と声を弾ませた。1回戦も1失点で完投しており「チームに勢いがついたし、僕自身も自信になった」。伝統校に勝ち、要泰樹監督は「山を一つ乗り越えた。気持ちをもう一度引き締めて、次に臨みたい」と話した。

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2022年8月27日のニュース