ヤクルト村上 ついに打率・330に DeNA戦の初回、カーブを右前へ 令和初の3冠へ打率さらに上昇

[ 2022年8月27日 18:22 ]

セ・リーグ   ヤクルト―DeNA ( 2022年8月27日    横浜 )

<D・ヤ>初回、村上が右前打を放つ(撮影・篠原岳夫)
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 ヤクルトの村上宗隆内野手(22)が2位DeNAとの直接対決第2戦(横浜)に「4番・三塁」で先発出場。初回の第1打席で右前打を放ち、リーグトップの打率を試合前の・328からさらに上げ・330とした。

 2死から3番・山田が相手先発左腕・石田のカーブを叩いて左前打で出塁。2死一塁でこの試合の第1打席に入ると、カウント1―1からの3球目、真ん中に入ったカーブを逃さず、右前打とした。3、4番の連打で2死一、二塁としたヤクルトだったが、サンタナが空振り三振に倒れて初回に先制点を挙げることはできなかった。

 令和初、史上最年少22歳での3冠王に向けてひた走る村上。試合前の時点で47本塁打、115打点は2位以下を大きく引き離してトップを独走している。打率は試合前の時点でトップの村上が・328。2位の大島(中日)が・323、3位の佐野(DeNA)が・320で続いている。

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