ヤクルト村上、5回で3安打2打点 前夜から7打席連続出塁&5打数連続安打で打率・333

[ 2022年8月27日 20:18 ]

セ・リーグ   ヤクルト―DeNA ( 2022年8月27日    横浜 )

<D・ヤ>5回、村上が右前適時打を放つ(撮影・篠原岳夫)
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 令和初の3冠王へ突き進むヤクルトの村上宗隆内野手(22)が2位DeNAとの直接対決第2戦(横浜)に「4番・三塁」で先発出場。5回までに適時打2本を含む3安打を放ち、近本、中野(ともに阪神)に並んでリーグ最多タイとなる今季12度目の猛打賞をマークした。

 そのバットがもうどうにも止まらない。前夜は0―0で迎えた6回に決勝弾となる先制46号3ランを放ち、清原和博(西武)の22歳11カ月を更新する史上最年少22歳6カ月での通算150本塁打を達成。7回には2打席連発の47号ソロも放ち、プロ野球タイ記録となる今季11度目のマルチ本塁打をマークしていた村上だったが、この日もそのバットが火を噴いた。

 初回の第1打席で先発左腕・石田から右前打を放つと、3回第2打席の申告敬遠を経て4回の第3打席では2番手右腕・ガゼルマンから右前適時打。5回の第4打席では3番手右腕・中川から右前適時打を放ち、これであっという間に猛打賞となった。

 適時打2本で2打点を加えて今季打点は117に。これで前夜の同戦から7打席連続出塁&5打数連続安打となり、打率も試合前の・328から・333まで急上昇している。

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