阪神・島本 連続無失点記録「27試合」でストップも、連続無敗記録は「112試合」で継続中

[ 2022年8月27日 05:15 ]

セ・リーグ   阪神2-5中日 ( 2022年8月26日    バンテリンD )

<中・神>4回2死二塁、大島(奥)に中前適時打を浴びる島本(撮影・北條 貴史) 
Photo By スポニチ

 阪神・島本の連続無失点記録がついに27試合で止まった。3点劣勢の4回。緊急降板した西勇のあとを受けて、慌ただしくマウンドへ向かった。準備不足の中、なんとか2死までこぎつけた。

 しかし続く1番・岡林の強烈なゴロが左膝に直撃。内野安打で出塁を許すと、さらに盗塁で2死二塁を招き、大島に直球をはじき返された。中前へのダメ押し適時打。今季7試合目にして初失点を喫し、不運な形で37試合連続自責点0も途切れた。

 それでも無敗記録は112試合連続と継続中だ。以前には「一試合一試合抑えて信頼してもらえるように、目の前の試合を頑張るだけ」と語っていた。窮地に立つチームを救うため、今後もプロ12年目左腕はマウンドに上がる。

続きを表示

2022年8月27日のニュース