巨人 中田16号逆転2ランも…先発・直江が直後に失点、4回途中で降板し再びリード許す

[ 2022年8月27日 19:31 ]

セ・リーグ   巨人―広島 ( 2022年8月27日    マツダ )

<広・巨>4回、無死一、三塁となったところで降板する直江(右)(撮影・光山 貴大)
Photo By スポニチ

 巨人は27日、広島(マツダスタジアム)と対戦。0―1の4回に中田翔内野手(33)が16号逆転2ランを放つも、先発の直江大輔投手(22)が直後に逆転を許した。

 中田は1点を追う4回、広島先発・遠藤の投じた初球、真ん中付近にきたチェンジアップを完璧に捉え左翼スタンド上段まで運ぶ16号逆転2ラン。14日広島戦以来11試合ぶりの1発でリードを奪った。

 しかし、先発の直江が直後に失点。先頭の西川に3球目、高めに浮いたスライダーを捉えられ、バックスクリーン右へと飛び込む同点9号ソロを被弾。その後もマクブルーム、坂倉にも連打を許し降板。原監督は2番手として鍬原をマウンドに送った。

 鍬原は無死一、三塁から堂林を遊ゴロ併殺打に打ち取るも、その間に三走が生還し1失点。13日広島戦以来の登板となった直江は3回0/3を打者14人に対し63球、被安打5、被本塁打2、奪三振2、与四球1の3失点という内容に終わった。

 ▼中田 打てるボールを積極的にいこうと思っていた中で、失投をしっかりと捉えることが出来ました。ホームランになって良かったです。

 ▼直江 先発として長いイニングを投げないといけなかったのですが、早く降板してしまいチームに申し訳ないです。

続きを表示

この記事のフォト

2022年8月27日のニュース