女優・真飛聖が無念の“ゴロ始球式”「恥ずかしいよー」

[ 2022年8月27日 14:57 ]

パ・リーグ   日本ハム―ソフトバンク ( 2022年8月27日    札幌D )

<日・ソ>ファーストピッチを務めた女優の真飛聖(撮影・高橋茂夫)
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 元宝塚で女優の真飛聖(45)が27日、日本ハム―ソフトバンク戦でファーストピッチセレモニーを務めた。

 9月17日放送の北海道を舞台したNHK特集ドラマ「続 遥かなる山の呼び声」で阿部寛演じる森山耕作の妹役・森山加奈を演じる真飛聖は、同ドラマの放送日に合わせた「917」の背番号で登場。ノーワインドアップから放たれたボールは、惜しくも一塁方向へのゴロとなり、その場にしゃがみこんで悔しがった。

 この日のために元ヤクルトの上田剛史氏(33)に約1時間ほどの投球指導を受け、本番前にはソフトバンクの本多雄一内野守備走塁コーチ(38)から助言をもらったという。それでも「山(マウンド)の部分で1回もやっていなく、感覚が全く分からなくて…。さっきギリギリまで平場で練習した時は飛んだんですよ!もう本当に嫌だー。びっくりしました、自分の出来無さ加減に。たくさんの人にご尽力を頂きながら。とほほです。これ謝罪会見ですか?恥ずかしいよー」と、反省が止まらなかった。

 人生初という始球式は苦い結果に終わり「真飛(まとぶ)だけに“真っすぐ飛ばします”と強気な発言をして、改めてすみませんでした。しっぽを丸めて帰ります」と、猛省もしっかりドラマはアピール。「ドラマでは温かい人との関わり、コロナ禍で人との関わりが少なくなっているご時世で、やはり人と会話をすること。向き合って話すことが大事だな。ちゃんと目を見て会ってこそ、話して通じ合えるんだということのメッセージ性もある。そういうところも楽しみにしていければうれしい」と話した。

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