DeNAが延長10回4得点で3連勝 三浦監督「学びながら成長できている」

[ 2022年7月10日 19:17 ]

セ・リーグ   DeNA8―4巨人 ( 2022年7月10日    東京D )

<巨・D>8回、満塁のピンチで吉川(左)の放った打球を好捕した桑原(撮影・河野 光希)
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 DeNAが4―4の延長10回に一挙4得点して勝利を決めた。これで2分けを挟んで3連勝。三浦監督も「試合の中でチームとして学びながら成長できている」とナインの奮闘に目を細めた。

 試合の流れを引き寄せたのは8回の桑原の守備だった。4―4の8回2死満塁で吉川尚の放った中前に落ちそうな打球に中堅定位置からダッシュして飛び込んだ。「迷いはなかった。とにかく1点(阻止)。後ろにそらしたらとか考えてなかった」と攻撃的な守備で相手の勝ち越しを許さなかった。

 延長10回は無死一塁から桑原の犠打が中田の野選を誘い、一、三塁とチャンスを広げて佐野の決勝右犠飛を呼び込んだ。佐野も「流れを変えたビッグプレー」と称えた桑原の好守。三浦監督も「ヒット性の当たりを一か八かで。クワ(桑原)だからできる最高のプレー」と絶賛した。

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