ロッテ・朗希のメジャー早期移籍困難 MLB&選手会が国際ドラフト導入協議

[ 2022年7月10日 02:30 ]

ロッテ・佐々木朗希
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 大リーグ機構(MLB)と選手会は8日(日本時間9日)、米国、カナダ、プエルトリコ以外のアマチュア選手が対象となる国際ドラフトの導入について協議を行った。AP通信などが報じた。双方の意見はまとまっておらず25日(同26日)が期限になっている。

 国際ドラフトに外国のプロ選手は該当しない見込み。MLBは「海外のリーグで6年以上プレーした25歳以上の選手」をプロ選手と定義し、25歳未満の選手がドラフトの対象になる。ロサンゼルス・タイムズ紙(電子版)は、現行案では現在20歳のロッテ・佐々木朗が24歳までのメジャー移籍を希望しても、ドラフト対象となるため早期の移籍が望めなくなると指摘。佐々木朗のような選手が移籍しやすくなるように現行のポスティングシステムが変更される可能性にも言及している。

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2022年7月10日のニュース