昨夏の兵庫覇者・神戸国際大付、延長12回の激闘制す 津嘉山が好救援

[ 2022年7月10日 13:26 ]

第104回全国高校野球選手権兵庫大会・2回戦   神戸国際大付4―3須磨翔風 ( 2022年7月10日    明石トーカロ )

<須磨翔風×神戸国際大>苦しい勝負を制し、青木監督らナインはホッとした表情で引き揚げる(撮影・井垣 忠夫)
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 昨夏覇者の神戸国際大付が須磨翔風との3時間15分の激闘を制し、2年連続の甲子園出場へ向け前進した。

 神戸国際大付は初回に先制するも、裏の攻撃ですぐに追いつかれた。5回には2死一、二塁から2点を返されて逆転を許したが、6回1死満塁から4番・松尾優仁外野手(3年)の犠飛で追いつく互角の展開。延長12回2死満塁から相手失策により勝ち越し、勝負を決めた。

 投げては6回から救援登板した津嘉山憲志郎投手(1年)が、7回3安打無失点と要所を締める投球でチームを勝利に導いた。

 「先輩方が“国際で1番いいピッチャーはお前だぞ”と声を掛けてくれたのでリラックスできた」

 6月26日の御影との1回戦でも救援して2回無安打無失点と好投しており、2戦連続の活躍を見せた。

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2022年7月10日のニュース