コロナ禍で2戦連続延期のヤクルト、12日からの中日戦は挙行方針 臨時実行委で確認

[ 2022年7月10日 14:19 ]

NPB・井原敦事務局長
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 日本野球機構(NPB)は10日、臨時実行委員会をオンラインで開催した。

 午前中、ヤクルトが新たに中村悠平捕手(32)、塩見泰隆外野手(29)ら6人が新型コロナウイルス陽性陽性判定を受けたと発表。9日に続き、10日の阪神戦(神宮)も延期とした。

 臨時実行委員会後の会見で、井原敦事務局長は「新たな変異株による感染かと思われます。伝播(でんぱ)力が今までより強く、速い。今までとってきた感染対策をさらに徹底していくことが必要になる」と説明。オールスター期間中に各球団でワクチン接種を「強く推奨する」こともあわせて確認した。

 ヤクルトに関しては9、10、11日と3日間のPCR検査とスクリーニング検査で陰性を確認した選手で編成し、月曜日を挟み、12日からの中日戦(12日・豊橋、13、14日・バンテリンドーム)は「予定通り挙行する」方針を確認した。

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