中日・大野雄 本拠地で自己ワーストタイ6失点に反省「厳しいところに投げていかなければいけなかった」

[ 2022年7月10日 04:45 ]

セ・リーグ   中日0―7広島 ( 2022年7月9日    バンテリンD )

<中・広>6回、マクブルーム(奥)に3ランホームランを打たれ、ぼう然の大野雄(撮影・椎名 航)
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 中日は中14日で臨んだ先発・大野雄が6回を投げたが、本拠地では自己ワーストタイ6失点と打ち込まれた。

 5回まで3安打1失点と、背中の張りで1日阪神戦の先発を回避した影響を感じさせない投球を展開。だが6回にマクブルームに3ラン、小園に2ランを浴びた。マクブルームには秋山に死球を与えた直後の甘く入った直球を左中間席へ運ばれた。5月20日に敵地でも四球の後に満塁弾を浴びており「もっと球数を使ってでも、厳しいところに投げていかなければいけなかった」と肩を落とした。

 前夜に7適時打9得点の打線も森下を攻略できず阪神に並んで12球団ワーストとなる16度目の零敗を喫した。立浪監督は「課題は速い真っすぐをなかなか仕留めきれないこと。そこをどうしていくか」と頭を悩ませた。(中澤 智晴)

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2022年7月10日のニュース