阪神・島田 “うなぎパワー”で定位置死守!「夏バテ対策はアリですね」

[ 2022年7月10日 05:15 ]

フェンス際のボールにジャンプする島田
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 「うなぎパワー」で定位置を死守だ。阪神・島田は愛称に定着した、うなぎでスタミナを蓄え、レギュラーの地位を確立する構えだ。

 「(うなぎは)個人的にも好き。(遠征の)食事会場でも出たら絶対に食べている」

 漫画「天才バカボン」に登場するウナギイヌに似ているとされ、チームメートから「うなぎ」の愛称で親しまれている島田。今季は65試合に出場し、打率・260。さらに俊足を生かして盗塁も10個記録している。6月17日DeNA戦から18試合連続で先発起用されるなど存在感は日に日に増しているが、「レギュラーという立場じゃない」と気を引き締める。12日からは9連戦。それを駆け抜けると23日は土用の丑(うし)の日。厳しい日本の夏を乗り切るには、やはりうなぎだ。

 「うなぎで夏バテ対策はアリですね。しんどいと言っていられないですし、格好のアピールチャンス。毎試合結果にこだわっていきたい」。新助っ人ロドリゲスの加入で外野戦線も一層、競争が激しくなることが予想される。そこを勝ち抜くためにも、まずは体が資本となる。(長谷川 凡記)

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2022年7月10日のニュース