巨人・大城が値千金の同点2ラン!「次の1点をみんなで」 菅野の38日ぶり白星へ女房役がバットで仕事

[ 2022年7月10日 16:18 ]

セ・リーグ   巨人―DeNA ( 2022年7月10日    東京D )

<巨・D>6回、2ランを放った大城(撮影・島崎忠彦)
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 巨人の大城卓三捕手(29)がDeNA戦(東京D)で値千金の同点2ランを放った。

 7番に入り、エース菅野とバッテリーを組んでのスタメンマスク。菅野が4失点目を喫し、1―4となって迎えた直後の6回だった。まずは先頭のポランコが12号ソロを放って2点差。中田が四球を選んでつなぐと、相手のマウンドは先発右腕・ロメロから2番手左腕・田中健にスイッチとなった。

 ロメロには2打席連続で二ゴロに倒れていた大城だったが、ここで入った第3打席。2ボール1ストライクからの4球目だった。外角スライダーを叩くと、打球は左翼スタンドへ飛び込む7号2ランとなり、巨人が4―4の同点に追いついた。

 大城は3日の広島戦(マツダ)から6日のヤクルト戦(東京D)までプロ5年目にして初の3戦連発となる4号ソロ、5号ソロ、6号ソロ。だが、4戦連発が懸かっていた7日のヤクルト戦(東京D)では三振と併殺打に倒れると、2打席で途中交代となっていた。

 ▼大城 打ったのはスライダーです。しっかりと捉えることができました。次の1点をみんなで取りにいきたい。

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