ロッテ2試合連続で延長の末に敗れるも…井口監督、今季初マスクの佐藤都を称賛

[ 2022年3月29日 22:22 ]

パ・リーグ   ロッテ1―2ソフトバンク ( 2022年3月29日    ZOZOマリン )

<ロ・ソ1>8回、高部の適時打で生還した岡を出迎える井口監督(左端)(撮影・沢田 明徳)
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 ロッテが2試合連続で延長戦を落とした。

 本拠地開幕となった一戦で、1点ビハインドの8回に高部の同点中前打で追いつき、9回2死一、二塁とサヨナラのチャンスもつくったが、エチェバリアが又吉のシュートに詰まり、中飛に倒れた。

 試合後の井口監督は「あの場面でフライをポンというのはダメだと思うし、しっかりと対策をしないとですね」と振り返った。
 チームは開幕1勝2敗と負けが先行する形となったが、先発ロメロが7回2安打1失点と好投。今季初スタメンマスクの佐藤都が好リードを見せ、自慢の打力を生かせる形を見えた。また、1番に起用している高部が難攻不落のモイネロから適時打を放つなど、プラス材料も数多くあった。

 9回2死走者なしから、佐藤都が四球を選んだ。代走・和田を送る選択肢も考えられたが、そのまま佐藤都を塁に残した作戦について、指揮官は「捕手としてしっかりとリードしていたし、頑張っていたので。(今日に関しては)佐藤以上の捕手はいないと思う」と説明した。

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2022年3月29日のニュース