ヤクルト・奥川が4回1失点、わずか53球で降板 高津監督「今は何とも言えない。次回は予定通り」

[ 2022年3月29日 19:13 ]

セ・リーグ   ヤクルト─巨人 ( 2022年3月29日    神宮 )

<ヤ・巨(1)>力投する奥川だったが(撮影・森沢裕)
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 ヤクルト・奥川恭伸投手(20)が29日の本拠地開幕戦となった巨人戦で今季初先発。4回2安打1失点で降板した。

 4回2死から岡本和に右越え同点ソロを浴びたが、球数は53球。ストライク先行で好投を続けていたが、1─1の5回から大下がマウンドに上がった。

 奥川は高卒2年目の昨季、9勝を挙げ、シーズン後半にはエース級の働きで日本一に貢献。3年目の今季はオープン戦も3試合に投げ、防御率1・50と順調な調整を重ねていた。

 試合は3─5で敗れて今季初黒星となった。試合後、高津監督は奥川について「代わる理由があったというところですね。(アクシデントかは)ちょっと今は何とも言えない」と言葉を濁したが、次回登板については「予定通りです」とした。

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