楽天・マー君 7回1失点の好投で勝利投手の権利を持って降板 勝てば石井監督に並ぶ日米通算通算182勝

[ 2022年3月29日 20:42 ]

パ・リーグ   楽天ーオリックス ( 2022年3月29日    京セラD )

<オ・楽(1)>先発の田中将(撮影・坂田 高浩)
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 楽天の田中将大投手(33)は29日のオリックス戦で今季初先発登板。7回4安打1失点の好投で今季初勝利の権利を持って降板した。

 今季初登板となった田中将は2回まで無失点に抑えていたが、0―0の3回先頭の紅林の中前打で出塁を許す。その後1死二塁のピンチを招くと福田から見逃し三振を奪ったが続くバレラにライトへの適時二塁打を浴びて先制点を失った。その後は無失点投球を披露し、味方の援護もあり2―1で迎えた7回も先頭の宗を遊飛で打ち取り、続くラベロ、後藤から連続三振を奪って三者凡退に抑えた。7回93球を投げて、4安打1失点で降板した。8回からは2番手のブセニッツがマウンドに上がった。

 田中将はこのまま勝てば日米通算勝利数3位タイで石井一久監督に並ぶ日米通算182勝になる。自身も昨年7月13日のソフトバンク戦以来の勝利となる。

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2022年3月29日のニュース