巨人・松原が満塁走者一掃の三塁打!今季初スタメンで大仕事 今季初安打で3打点 元木ヘッドが頭ポンポン

[ 2022年3月29日 20:05 ]

セ・リーグ   巨人―ヤクルト ( 2022年3月29日    神宮 )

<ヤ・巨(1)>6回2死満塁、松原は走者一掃の三塁打を放ち、ガッツポーズ (撮影・森沢裕)
Photo By スポニチ

 巨人の松原聖弥外野手(27)がヤクルト戦(神宮)で今季初安打となる満塁の走者一掃三塁打を放った。

 「7番・左翼」で今季初スタメン。1―1で迎えた6回、敵失で1点勝ち越し、なおも2死満塁と続いたチャンスに入った第3打席だった。この回から登板した相手3番手左腕・坂本がカウント2―2から投じた5球目、内角低め直球を逆方向の左中間へ弾き返した。三走・立岡、二走・中田に続いて一走・丸も一気にホームイン。俊足を飛ばして三塁ベースへスライディングした松原はさすがに破顔一笑で、三塁コーチャーを務める元木ヘッドコーチからヘルメット越しに頭をポンポンされると、さらにスマイル全開。笑顔が並ぶベンチも大騒ぎになった。

 昨季は主に1番に入り、自身初の規定打席に到達。球団歴代2位タイとなる27試合連続安打もマークし、オフには昨季限りで現役を引退した亀井善行外野守備走塁コーチ(39)から背番号9も引き継いだ。だが、この日は開幕4試合目にして待望の今季初スタメン。通算4打席目で出た今季初安打は3打点のおまけつきとなった。

 ▼松原 ここは勝負どころだと思っていたので、打てて本当に良かったです。最後まで集中して頑張ります。

続きを表示

この記事のフォト

2022年3月29日のニュース