【体操】宮田笙子がNHK杯V2「ハラハラドキドキ止まらず、逆に楽しかった」15歳・岸が準優勝

[ 2023年5月20日 17:56 ]

体操・NHK杯第1日 ( 2023年5月20日    東京体育館 )

<NHK杯体操女子>NHK杯を手に笑顔でポーズする宮田笙子(撮影・白鳥 佳樹)
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 女子が行われ、宮田笙子(しょうこ、18=順大)が161・063点で2連覇を果たした。右かかとの疲労骨折を抱えながらも「最後まで諦めない気持ちを持った」という結果の優勝。床運動ではH難度の「チュソビチナ」を決めるなど最後まで攻めた。「最初から最後までハラハラドキドキが止まらなかった。逆に楽しかった」と振り返った。

 15歳の岸里奈(戸田市スポーツセンター)が0・100点差の160・963点で準優勝。3位には159・464点の深沢こころ(21=筑波大)が入った。

 9~10月に行われる世界選手権(ベルギー・アントワープ)の代表には、宮田、岸、深沢、今大会4位で全日本選手権優勝の渡部葉月(18=筑波大)が選出。残り1人は6月の全日本種目別選手権の結果も考慮されて選ばれる。世界選手権は24年パリ五輪の団体総合出場権が懸かる。

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