北口榛花、海外選手との対戦は大好き「仲間に出会えた。自分が小さく見えてうれしかった」

セイコーゴールデングランプリの前日会見に出席した北口
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　21日に開催される陸上のセイコーゴールデングランプリを前に、20日に日産スタジアム内で前日会見が行われた。

　3連覇が懸かる女子やり投げの日本記録保持者、北口榛花（JAL）が出席。昨年の世界選手権金メダルのバーバー（豪州）も参戦しており「明日の試合では、今シーズンでより良い記録を投げられるようにしたい。海外から強い選手も来てくれている。しっかり戦えるようにしたい」と抱負を語った。

　質疑応答で「今と昔で、海外選手と対峙した時の心境の変化は？」と問われると「私の場合、海外選手と試合をするとき、最初は自分が小さく見えてうれしかった」と答えて会場の笑いを誘った北口。「緊張というより、仲間に出会えた感じだった。今も、私が高校生の時にトップだった選手と試合ができて、うれしい気持ち。海外の選手と試合をするのはうれしいこと」と語った。