照ノ富士、明生、朝乃山が無傷7連勝で勝ち越し王手 若元春、大栄翔が1敗で追走 霧馬山は2敗後退

[ 2023年5月20日 17:54 ]

大相撲夏場所7日目 ( 2023年5月20日    両国国技館 )

金峰山(右)を上手投げで破る照ノ富士(撮影・村上 大輔)
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 4場所ぶりに復帰した横綱・照ノ富士(31=伊勢ケ浜部屋)は、初顔合わせとなった前頭5枚目の金峰山(25=木瀬部屋)を上手投げで下し、初日から7連勝。前頭6枚目・明生(27=立浪部屋)、前頭14枚目・朝乃山(29=高砂部屋)も全勝をキープし、勝ち越しに王手をかけた。関脇・若元春(29=荒汐部屋)、関脇・大栄翔(29=追手風部屋)もともに勝ち、1敗を死守、先場所優勝した関脇・霧馬山(27=陸奥部屋)は小結・正代(31=時津風部屋)に寄り切られ、2敗に後退した

 明生は前頭8枚目の佐田の海を相手に突き落としで下し、自己新を更新する7連勝を決めた。ここ2場所ともに10敗したとは思えないような相撲内容で早期の三役復帰を目指す。

 9場所ぶりの幕内復帰を果たした元大関の朝乃山は大学時代のライバルで同学年の一山本と初顔合わせで一気に押し出し圧勝した。

 なお、初日から6連敗を喫していた前頭2枚目の遠藤は「両膝関節捻挫」のため、この日から休場。対戦相手だった関脇・豊昇龍が不戦勝となり、2敗をキープした。

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