休場の遠藤、診断書には「両膝関節捻挫で3週間の安静加療を要す」再出場はしない方針

[ 2023年5月20日 12:17 ]

大相撲夏場所7日目 ( 2023年5月20日    東京・両国国技館 )

<夏場所6日目>翠富士(左)に押し出しで敗れた遠藤(撮影・村上 大輔)
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 幕内・遠藤(32=追手風部屋)が日本相撲協会に休場届を提出し、7日目から休場することになった。診断書には「両膝関節捻挫」で「3週間の安静加療を要す」と記されていた。

 15年に左膝の半月板損傷、前十字靱帯損傷の大ケガを負い、20年秋場所では右膝前十字靱帯損傷後関節症で休場するなど、慢性的な両膝の痛みと長年闘ってきた。古傷の悪化による休場。師匠の追手風親方(元幕内・大翔山)によると「厳しいかなと思います。再出場できるぐらいだったら休まないと思う」と再出場はしない方針だという。

 約1年ぶりに幕内上位に番付を上げ西前頭2枚目で臨んでいた今場所はここまで6戦全敗。このまま再出場がなければ幕内下位まで大きく番付を下げることになる。

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