遠藤の休場理由は古傷の両膝痛 追手風親方「再出場できるぐらいだったら休まない」

[ 2023年5月20日 10:53 ]

大相撲夏場所7日目 ( 2023年5月20日    東京・両国国技館 )

<夏場所6日目>翠富士(左)に押し出しで敗れた遠藤(撮影・村上 大輔)
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 日本相撲協会は20日、幕内・遠藤(32=追手風部屋)が7日目から休場すると発表した。師匠の追手風親方(元幕内・大翔山)が報道陣の取材に応じ、症状を説明した。

 遠藤は15年に左膝の半月板損傷、前十字靱帯損傷の大ケガを負っており、慢性的な両膝の痛みと長年闘ってきた。師匠によると「今場所前というか、ずっと調子悪い」と古傷の状態がさらに悪化してきたという。

 再出場の可能性については「厳しいかなと思います。再出場できるぐらいだったら休まないと思う」と慎重な姿勢。

 遠藤は普段あまりテーピングをせずに土俵に上がるが、今場所は初日から右膝に、3日目からは両膝にテーピングを施していた。

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