49歳・表　連覇へ好調キープ「今は体調、ゴルフともいい感じです」

ハートポーズで笑顔を見せる（左から）藤井かすみ、表純子、高村亜紀（撮影・西尾　大助）　
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　ゴルフの男子シニア、女子、女子レジェンズが異なる距離で総合優勝を争う第9回マイナビシニア＆レディースカップ（マイナビ、スポーツニッポン新聞社主催、賞金総額1300万円）は20、21日の両日、千葉・藤ケ谷CCで行われる。19日は昨年優勝の表純子（49＝中部衛生検査センター）らが練習ラウンドで本番に備えた。

　昨年の最終日、66の好スコアで逆転優勝を飾った表。先月のレジェンズツアー開幕戦で2位に入り「今は体調、ゴルフともいい感じです」と連覇に挑む。241試合連続出場のツアーでは5勝、45歳以上のレジェンズで2勝を記録し、残るは下部のステップアップでの優勝。ステップアップも若手の躍進が目立つが「みんな娘みたいな選手ばかりですが、ドライバーでもまだひけは取りません」と「鉄の女」は負けてはいない。

　≪初出場の中山正芳「楽しみ」≫男子シニアでは久保谷健一、横尾要、中山正芳らが初出場。中山はツアーでの優勝はないが、20年の日本プロシニアに優勝、今季のシニア開幕戦で2位に入っている。昨年までは腰、肘の故障に苦しんだが回復。シニアツアーでアマチュアと回る大会はあったが、女子プロとは初めてで「どうなるか分かりませんが、楽しみです」と話した。