友野一希がSP首位「落ち着いてできた」2位山本草太、3位森口澄士 八戸国体成年男子

[ 2023年1月29日 13:59 ]

フィギュアスケート八戸国体第2日 ( 2023年1月29日    青森県八戸市・フラット八戸 )

演技を終え、得点を確認する友野(右)
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 成年男子のSPが行われ、3月の世界選手権代表の友野一希(大阪・上野芝ク)が82・50点で首位発進した。

 4回転サルコーにミスが出たが、4回転―2回転の連続トーループ、後半のトリプルアクセルを成功。「今回のショートは練習通りというか、サルコーが上がりきれなくて崩れて転けるか転けないかの練習が多かった。体がちょっと動いていなくて、氷も心配があった中で落ち着いてできた」と振り返り、フリーに向けて「練習してきたことを出せたら」と切り替えた。

 同じく世界選手権代表の山本草太(愛知・中京大)が冒頭の4回転―3回転の連続トーループを決めて82・12点で2位につけた。森口澄士(京都・木下アカデミー)が79・39点で3位スタート。24選手によるフリーは30日に行われる。

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