卓球パリ五輪男子選考レース 張本智和、全日本準Vも首位堅持、連覇の戸上隼輔は3位浮上

[ 2023年1月29日 16:34 ]

卓球・全日本選手権最終日 ( 2023年1月29日    東京体育館 )

<卓球全日本選手権・男子シングルス決勝>第3ゲーム、戸上(右)と打ち合う張本(撮影・会津 智海)
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 24年パリ五輪の選考ポイントが得られる日本最高峰の舞台を終え、男子は大会前に首位でシングルス準優勝だった張本智和(IMG)が首位を堅持した。

 
 張本は229点。篠塚大登(愛知工大)が153点として2位をキープし、全日本で連覇を飾った戸上隼輔(明大)が150点として大会前の4位から3位に上がった。

 これまでの五輪ではシングルス代表は世界ランクで決定していたが、パリに向けては日本協会強化本部が定めた大会で得られるポイントで選考。今後の選考大会は獲得ポイントがここまでの大会の2倍となるため、順位が変動する可能性は高い。

 24年1月の全日本終了時点でポイント上位2人が、シングルスの代表候補に。団体戦要員となる残り1人はシングルス代表とのダブルスの相性などを考慮して選出し、男女各3人の代表から最高のペアリングとなる混合ダブルスの代表を決める。

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2023年1月29日のニュース