東京SGが相模原下し5連勝、松島幸太朗が古巣復帰後初トライ　リーグワン第6節

ラグビーリーグワン第6節   東京SG51―13相模原 （ 2023年1月29日    東京・秩父宮ラグビー場 ）

＜東京SG・相模原＞後半、自陣から独走した松島がトライ（撮影・篠原岳夫）
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　東京SG（旧サントリー）が相模原（旧三菱重工相模原）を51―13で下し、5連勝をマークした。1敗をキープし、3トライ差以上の勝利に付与されるボーナス点を含む勝ち点5を積み上げ同24。相模原は今季2敗目（3勝1分け）を喫した。

　序盤は両軍ともに譲らず接戦の展開。東京SGはトライシーンを2度演出したが、いずれも直前のプレーで反則が確認され、ノートライと判定された。それでも前半16分、SOアーロン・クルーデンがPGを決めて3点先制。一時は3―3とされたが、同34分にWTBテビタ・リーのトライ、クルーデンのコンバージョンで勝ち越した。

　試合を17―6で折り返すと、後半開始直後にCTB中野将伍がトライ。同9分には、フランス1部リーグのクレルモンから今季再加入のFB松島幸太朗が古巣復帰後初トライを決めた。終盤も攻撃の手を緩めることなく、フッカー中村駿太、No・8テビタ・タタフらがインゴールへ。計7トライの猛攻で圧倒した。