また区間新のドルーリー朱瑛里「あまり好きではないので…」高まる注目に戸惑い吐露

[ 2023年1月29日 13:36 ]

<「晴れの国 岡山」駅伝競走大会>3区を快走するドルーリー朱瑛里(撮影・後藤 大輝) 
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 第12回「晴れの国 岡山」駅伝競走大会が29日、岡山県の旭川・百間川ランニングコース折り返しの9区間42・195キロで行われ、15日の都道府県対抗女子駅伝で区間新17人抜きを演じて注目を集めたドルーリー朱瑛里(15=鶴山中)は津山市の一員として中学女子の第3区(3キロ)に出場した。

 スタート直前から空に曇がかかり、西から強めの風が吹く中、5位でタスキを受けると、3人抜いて2位で4区の選手につないだ。走破タイム9分40秒は従来の記録を10秒更新する区間新だった。

 レース後のドルーリーの主なコメントは以下の通り。

 ――今日の走りを振り返って
 「都道府県が終わって、津山は雪であまり練習できない感じだったけど、その中にしてはまずます」

 ――津山市の代表として出場の思いは
 「津山市を代表して走るということなので、津山市の人たちもたくさん応援してくれている中での大会なので、そういった人たちにしっかり貢献できるような走りができたらなと思って走っていました」

 ――今日はそういう走りができたか
 「はい。トップが見える位置で渡せて良かったです」

 ――注目を集める状況、心理的な負担は
 「注目されすぎるのがあまり好きではないので…。そういった面ではちょっと…。気にせずとは言われているけど、自分なりに気にしないように頑張ってはいます」

 ――雪の中でどんな練習を
 「腹筋とか中でできることはして。軽めのジョグだったりとかはやっていた」

 ――雪はどれくらい積もった
 「50センチとか40センチとか。トレッドミルとか、ジムにあるようなものを使って」

 ――コンディションは
 「4割、5割くらい。調整があまりできていなかった」

 ――今後の目標は
 「インターハイに出場して、しっかり活躍することです」

 ――美しいフォームの源は
 「自分のフォームを動画で確認して日々、試行錯誤しながら直していっています。特にウエートはしていなくて、しっかり体幹トレーニングをしています」

 ――沿道の応援は
 「応援があったので、しっかり走ることができました」

 ――今日の走りで良かったところと悪かったところ
 「悪かったのは中盤からペースが落ちて伸びきらず終わってしまった。良い点は順位を少しでも上げられたことです」

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2023年1月29日のニュース