川内優輝、沿道の並走観客に注意喚起「危険なのでやめて」大阪国際女子マラソンで続出

川内優輝
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　プロランナーの川内優輝（あいおいニッセイ同和損保）が29日、マラソンなどのロードレースでの沿道並走の危険性についてスポニチにコメントを寄せた。

　「マラソンや駅伝のテレビ中継で沿道で並走する方をよく見かけますが、人の多い場所での並走は危険なのでやめてほしいですね。重大な事故につながる可能性もあります。応援してくれる観客と距離が近いという、ロードレースの良いところをなくしてしまうような危険行為は避けて欲しいです」

　国内外の大会を走りまくってきた川内によると、沿道から犬が飛び出してきたこともあれば、沿道の観客が小旗を突き出してきたり、触ってきたこともあったという。

　同日に行われた大阪国際女子マラソンでは、レースの終盤、乳首部分をくり抜いた白いシャツを着た男性が、沿道をランナーと並走。その姿がテレビ中継に映り込んだ他、歩道を自転車で走行したりダッシュする観客が続出し、ネットを中心に波紋が広がっていた。