小平奈緒 引退セレモニー ゆず北川悠仁がメッセージ「こんなにまっすぐで誠実な方が人間界にいるんだ」

[ 2022年10月22日 16:48 ]

スピードスケート全日本距離別選手権第2日 ( 2022年10月22日    長野市エムウェーブ )

<スピードスケート全日本距離別選手権第2日>引退セレモニーで場内を一周し手を振る小平(撮影・会津 智海)
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 18年平昌五輪金メダリストの小平奈緒(36=相沢病院)が現役ラストレースとなる女子500メートルに出場し、37秒49で8年連続13回目の優勝を果たした。自身が17年にマークした大会記録37秒25には届かなかったが、最終組で滑り2位となったこの種目の北京五輪銀メダリストの高木美帆(28=日体大職)を0秒69差で抑えた。

 競技終了後に開催された引退セレモニーではリンクをゆっくりと1周。親交のあるフォークデュオゆずの北川悠仁がビデオメッセージを寄せ「(18年平昌五輪で)メダルをとった1カ月後ぐらいにコンサートに来てくれた。こんなにまっすぐで誠実な方が人間界にいるんだと驚いた。心の美しさがあふれ出ていて、歩くパワースポットみたいだと感動したのを覚えています。これからもスポーツを通して、スポーツを飛び出して、魅力、優しさを多くの皆さまに伝え、勇気づけてくれたらと思います」とエールを送った。

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