松元克央が100メートル自由形で日本新記録 競泳日本短水路選手権

[ 2022年10月22日 16:30 ]

競泳日本短水路選手権第1日 ( 2022年10月22日    東京辰巳国際水泳場 )

競泳の松元克央
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 男子100メートル自由形決勝で、東京五輪代表の松元克央(25=ミツウロコ)が1分41秒67の短水路(25メートル)日本新記録で優勝した。これまでの記録は松元自身が20年に記録した1分41秒77で、2年ぶりに0秒10更新した。

 会心のレース後、松元は「過去の自分を超えられて、素直にうれしい」と笑みを浮かべた。かつては手の動きに合わせてキックを打つ泳ぎだったが、「今は(キックを)打ち続けている。足に手を合わせる感じ」と新しい泳ぎにチャレンジ。好調時の泳ぎを求めるあまり、一時期は不振に陥ったが、「新しい泳ぎと考えてからは良くなっている」と話した。

 愛称は「カツオ」。2年ぶりに日本記録を更新した今日の自分については「久しぶりの記録更新なので、新カツオですね」と話して笑った。

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2022年10月22日のニュース