照ノ富士 両膝手術していた 九州場所の出場は絶望的 伊勢ケ浜親方「治るまではしょうがない」

[ 2022年10月22日 15:59 ]

照ノ富士
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 大相撲の横綱・照ノ富士(30=伊勢ケ浜部屋)が両膝を手術していたことが分かった。

 師匠の伊勢ケ浜親方(元横綱・旭富士)が22日、電話取材に応じて症状を明かした。今月18日に両膝の内視鏡手術を行い、既に退院しているという。まだリハビリは始めておらず抜糸もしていない。九州場所(11月13日初日、福岡国際センター)の出場は絶望的な状況で、復帰の見立てについては「まだやったばかりなので。治るまではしょうがないこと。焦っても一緒ですから」と静観する構えを示した。

 照ノ富士は両変形性膝関節症、右膝骨挫傷で秋場所を10日目から休場。秋巡業は15日までの計4日間に参加したが土俵での稽古や取組は行わず、16日には横綱昇進披露パーティーに出席していた。

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