ネッツがラプターズを土壇場で振り切って初勝利　アービングが30得点　渡辺は出場機会なし

27得点をマークしたネッツのデュラント（AP）
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　NBAネッツは21日、地元ブルックリン（ニューヨーク州）でラプターズと対戦し、109―105（前半49―52）で競り勝って1勝1敗。第4Q中盤で12点をリードしながら終盤で2度同点にされたが逃げ切った。カイリー・アービング（30）がチーム最多の30得点をマーク。昨季までラプターズに在籍していた渡辺雄太（28）に出場機会はなかった。

　ケビン・デュラント（34）は27得点を稼ぎ、102―102で迎えた残り56・0秒には貴重な3点シュートを成功させた。昨季ジャズに在籍したロイス・オニール（29）は7得点だったが、105―104だった残り15・3秒には左サイドから3点シュートを成功。ラプターズの猛追を振り切って勝利を収めた。

　ネッツではフォワードのジョー・ハリス（31）が復帰したが、ベンチから出場で18分で3得点のみ。開幕戦のペリカンズ戦で6反則退場となっていたベン・シモンズ（26）は6得点、10リバウンド、8アシスト、2ブロックショットで反則は2つだけだった。

　ラプターズは1勝1敗。パスカル・シアカム（28）が両軍最多の37得点と13リバウンド、11アシストでトリプルダブルを達成したが、土壇場での追い上げは実らなかった。