鈴木＆一山“夫妻記録”更新は興味なく平常心「目指してない」「みじんもない」

6日号砲東京マラソン

質問に答える鈴木（撮影・木村　揚輔）　
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　マラソン界のビッグカップルが“珍記録”を手にする可能性がある。昨年12月に結婚を発表した男子日本記録保持者の鈴木健吾（26＝富士通）と女子東京五輪8位の一山麻緒（24＝ワコール）の合計自己ベストは計4時間25分25秒で、夫婦の同一大会最速のギネス記録（4時間27分5秒）を上回っている。ギネス記録更新にも注目が集まりそうだが、「そこは目指してないです」（一山）「みじんも（目指して）ないです」（鈴木）と平常心で臨む。

　男子のキプチョゲ、女子のコスゲイという世界記録保持者との直接対決が待つ東京マラソン。鈴木は「チャレンジャーとしてワクワクしている」と言い、一山も「怖がらずにレースを楽しみたい」と意気込んだ。