池江 世界選手権代表ならず「個人で行くという強い気持ちは逆に自分を空回り」と分析「ゆっくり休みたい」

[ 2022年3月5日 22:04 ]

池江璃花子
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 競泳の池江璃花子(21=ルネサンス)が5日、自身のインスタグラムを更新し、この日まで行われた競泳国際大会日本代表選考会を振り返った。

 池江は今大会は出場全3種目で個人種目の派遣標準記録を突破できず、6月の世界選手権代表入りはならなかった。4日に行われた女子100メートル自由形でリレー種目の派遣標準記録を上回ったが、他選手のタイムの問題で女子400メートルリレー、女子メドレーリレーともに派遣を見送るため、池江は6月の世界選手権(ブダペスト)代表入りを逃した。

 池江は「代表選考会が終わりました」と書き始め「リレー派遣を個人が切っていても、世界選手権出場を果たすことができないという厳しい世界だなと思いました。個人で行くという強い気持ちは逆に自分を空回りさせてしまう原因でもありました」としながらも、「ただ、今回のレースで学べたことはたくさんあるので、次に活かせるようにまたがんばります。多方面から沢山支えていただき、本当にありがとうございました。まずは気持ちをしっかり整理し、ゆっくり休みたいと思います」とつづった。

 また「写真はこれしか無かったので、お昼ご飯を食べてる写真で失礼します」として、マスクを額に上げて笑顔で食事している写真を投稿した。

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