松山　後半伸ばせず63位発進、第2日へ切り替え「ひとつずつ伸ばしたい」

米男子ゴルフツアー　アーノルド・パーマー招待第1日 （ 2022年3月3日    フロリダ州ベイヒル・クラブ＝7466ヤード、パー72 ）

アーノルド・パーマー招待第1日　63位スタートとなった松山（AP）
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　松山英樹（30＝LEXUS）は4バーディー、2ボギー、1トリプルボギーの73で首位と8打差63位での滑り出しとなった。金谷拓実（23＝Yogibo）は1イーグル、1バーディー、5ボギーの74で83位と出遅れ。65をマークしたロリー・マキロイ（32＝英国）が単独首位に立った。

　2月25日に30歳の誕生日を迎えて初戦の松山は、1オーバー発進に「いいショットもあったが、結果につながらなかったのが残念」と悔しさをにじませた。インから出て2アンダーで迎えた14番をボギーとすると、15番パー4では3Wでの第1打をOBとするなどトリプルボギーを叩いた。続く16番から2連続バーディーを奪う底力も見せたが、後半はバーディーなし。「後半に伸ばせなかったら意味がない」。巻き返しが必要な第2日に向けて「落ち着いてひとつずつ伸ばしたい」と切り替えに努めた。