競泳 塩浦 世界選手権出場権逃す 妻おのののかに吉報届けられず

[ 2022年3月5日 16:47 ]

競泳国際大会日本代表選考会最終日 ( 2022年3月5日    東京辰巳国際水泳場 )

<国際大会日本代表選手選考会最終日>男子50メートル自由形予選、予選に臨む塩浦(撮影・会津 智海)
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 男子50メートル自由形は塩浦慎理(30=イトマン東進)が21秒91で優勝したが、派遣標準記録には0秒09届かず、6月の世界選手権(ブダペスト)代表入りを逃した。

 予選を21秒99でトップ通過。決勝ではタイムを上げたが「悔しい。世界を意識して予選から21秒台で泳いだが、あと一歩伸びなかった」と唇をかんだ。

 20年にタレントおのののかと結婚。昨夏の東京五輪は男子400メートルリレーに出場し、予選を突破できなかった。世界切符は逃したものの、30歳を迎えても国内短距離ではトップの実力を証明。「パリでメダルを獲ることを目標にやっていきたい」と視線を上げた。

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2022年3月5日のニュース