松山英樹は72で39位に浮上「頭を切り替えてできた」 アーノルド・パーマー招待

[ 2022年3月5日 12:28 ]

米男子ゴルフツアー アーノルド・パーマー招待第2日 ( 2022年3月4日    フロリダ州ベイヒル・クラブ=7466ヤード、パー72 )

第2ラウンド、13番でティーショットを放つ松山英樹。通算1オーバーで39位(共同)
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 63位から出た松山英樹(30=LEXUS)は2バーディー、2ボギーの72で回り通算1オーバーの39位に順位を上げた。首位とは10打差。金谷拓実(23=Yogibo)は連日の74で4オーバーとなり、1打及ばず予選落ち。66をマークしたビクトル・ホブラン(24=ノルウェー)が通算9アンダーで首位に立った。

 風で乾いて硬くなったグリーンと難しいコンディションは、経験豊富な松山も「1日でここまで変わるのはびっくり」と驚くほどだった。それでも「頭を切り替えてできた」とイーブンパーで回り、63位から39位に浮上した。

 ティーショットを曲げた9番、10番の連続ボギーで予選通過が微妙な位置まで後退。しかし13番で7・5メートルを沈め、パー5の16番は第2打をエッジまで運び盛り返した。

 ラウンド中は肩甲骨周辺を気にするしぐさを見せており、「ここまでフルショットをしないのは初めて」と力を加減しながらスイングしたという。体の状態については「回れているので」と話し、アテストを終えるとすぐにコースを後に。決勝に向けて「簡単に伸びるようなコンディションではないと思っているので、一つでも縮めていければ」と語った。

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