日本生命が女子4連覇 ダブルスで流れ乗った、MVPに平野「最高のチーム」

[ 2022年3月5日 05:30 ]

卓球 ノジマTリーグ ( 2022年3月4日    アリーナ立川立飛 )

Tリーグ女子4連覇を達成し、両手を上げて喜ぶ平野(左から2人目)ら日本生命の選手。右端は村上総監督
Photo By 共同

 女子決勝が行われ、レギュラーシーズン1位の日本生命が2日の準決勝を勝ち上がったシーズン2位の日本ペイントを3―0で下し、リーグ創設1季目からの4連覇を達成した。最優秀選手(MVP)には日本生命の平野が選ばれた。日本生命は第1試合のダブルスで森、長崎組が大藤、フェン・ティアンウェイ(シンガポール)組に2―1で競り勝った。その後のシングルスで早田が小塩を3―0で退け、平野が大藤に3―1で逆転勝ちした。

 決勝の鍵だった第1試合のダブルスを制して日本生命は流れに乗った。続くシングルスで二枚看板の早田と平野が年下の有望株を退け、貫禄の4連覇。村上総監督は「残念ながら涙が出るような緊張感を味わえなかった。ただ、今季のベストゲーム」と納得顔だった。MVPの平野は「勝って回してもらえたから思い切ってプレーできた。最高のチーム」と誇った。

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2022年3月5日のニュース