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ジョコビッチがベオグラード到着 空港の外ではファンが国旗振り「あなたは我々のチャンピオンだ!ノバク」

[ 2022年1月17日 21:57 ]

帰国したジョコビッチ(AP)
Photo By AP

 新型コロナウイルスワクチン未接種を巡りオーストラリアから国外退去となった男子テニス世界ランキング1位のノバク・ジョコビッチ(34=セルビア)が17日、帰国した。16日夜にメルボルンをエミレーツ航空で出発し、経由地のUAE・ドバイで飛行機を乗り換えて17日午後にベオグラードに到着。空港の外ではセルビア国旗を振り、「あなたは我々のチャンピオンだ!ノバク」と声を上げるファンもいた。

 17日に開幕した四大大会今季初戦・全豪オープン(メルボルン)に出場予定だったジョコビッチの次戦は未定。しかし、3連覇していた全豪オープンと同様、ディフェンディング・チャンピオンとして臨む予定の四大大会第2戦、全仏オープン(5月22日からパリ)にも出場できない可能性が浮上した。フランス議会は16日、レストランやカフェ、映画館、長距離列車など公共の場所を利用するにはワクチン接種証明書(ワクチンパス)の携帯を義務づける新たな法律を可決。公共の場所にはスポーツ会場も含まれており、フランス・スポーツ省も17日、「ワクチンパスの規定は観客やプロスポーツ選手、全ての大会参加者に適用される。全仏オープンが開催される5月は状況が変わっているかもしれないが、例外はない」との見解を発表した。

 一方で、オーストラリアのモリソン首相は17日、来年の全豪オープンにジョコビッチが出場できる可能性を示唆した。オーストラリアの法律では移民相の判断で国外退去となった場合、同相が特例を認めない限り自動的に3年間は査証(ビザ)が発行されないが、モリソン首相は地元ラジオで「適切な状況で(オーストラリアに)戻る機会はあり、その時になれば考慮される」と、国外退去の決定はコロナ下という特殊事情によるものとの姿勢を明確にした。

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