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御嶽海「我慢、我慢」で全勝ターン 「気分は最高」大関獲りへまた前進

[ 2022年1月17日 05:30 ]

大相撲初場所8日目 ( 2022年1月16日    両国国技館 )

大栄翔(右)を攻める御嶽海(撮影・郡司 修)
Photo By スポニチ

 優勝争い単独トップの関脇・御嶽海が小結・大栄翔を押し出し、初日から8連勝とした。全勝ターンは初優勝した18年名古屋場所以来2度目で大関獲りへ足場を固めつつある。1差で追う横綱・照ノ富士は平幕の隠岐の海を寄り切った。平幕の阿炎は豊昇龍に寄り切られて2敗に後退した。

 好機を逃さない。立ち合いから大栄翔の激しい突っ張りを受けながら、御嶽海は自身に言い聞かせた。「我慢、我慢、我慢して勝機を見つけるしかない」。押し込まれても相手が引いた瞬間に反撃。左をのぞかせながら一気に前へ出た。前年の初場所覇者を下し、初日から8連勝。「気分は最高です」と声も弾む。7日目も攻め込まれながら、玉鷲の引きに反応して白星につなげており「負けちゃいけないと思う気持ちがいつも以上に強いかな」と自己分析した。

 東洋大でアマ横綱、学生横綱に輝いたエリート。既に2度も賜杯を抱く一方で、三役在位は昭和以降で単独6位の通算28場所に達しており“停滞”という印象さえある。「大関に、という気持ちは強く持っている。上を狙える三役は30歳までかなと思う」。昨年12月に29歳になり、残り時間が多くないことを自覚している。

 「勝っている時はいつも短く感じるのに今場所は長い。いろいろ考えてしまう」。重圧と闘い、まず2場所連続2桁勝利で大関獲りの足場を固める。

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