ロコ吉田知那美、北京出場権逃した混合複&男子に思いはせ涙「一番近くで見ていたのは私たち」

[ 2021年12月17日 22:32 ]

カーリング北京五輪最終予選第7日   ロコ・ソラーレ8―5韓国 ( 2021年12月17日    オランダ・レーワルデン )

カーリング五輪最終予選女子プレーオフ、韓国戦で作戦を練るロコ・ソラーレの吉田知(左)と藤沢
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 女子で18年平昌五輪で銅メダルを獲得したロコ・ソラーレの日本が、北京切符を手に入れた。プレーオフ第1戦が行われ、韓国を8―5で撃破。日本勢7大会連続、チームとしては2大会連続の五輪出場を決めた。

 競技後はオンラインで報道陣に対応。サード吉田知那美は、最終予選で敗退した混合ダブルスの松村千秋(中部電力)谷田康真(コンサドーレ)組、男子のコンサドーレへの思いを問われると、感極まって声を震わせた。

 「出場権は逃してしまったけど、努力が足りないとか、何もしていないとか、そんなことはなく。どれだけのことをやっていたか、一番近くで見ていたのは私たち」とし、「勝つチームだけが強いチームじゃなく、負けたとしても何度も何度も這い上がってくるチームが本当に強いチーム。コンサドーレの皆さんなら、カムバックすると思う」と話した。

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