リザーブ石崎琴美、3度目五輪へ「また選手として行けると思っていなかった。4人には感謝している」

[ 2021年12月17日 22:20 ]

カーリング北京五輪最終予選第7日   ロコ・ソラーレ8―5韓国 ( 2021年12月17日    オランダ・レーワルデン )

ロコ・ソラーレの(右から)石崎琴美、藤沢五月、吉田知那美、鈴木夕湖、吉田夕梨花
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 女子で18年平昌五輪で銅メダルを獲得したロコ・ソラーレの日本が、北京切符を手に入れた。プレーオフ第1戦が行われ、韓国を8―5で撃破。日本勢7大会連続、チームとしては2大会連続の五輪出場を決めた。

 リード吉田夕梨花とセカンド鈴木夕湖は、リザーブの石崎への思いを口にした。

 「人生を変えてまで私たちのチームに入ってきた(石崎)琴美ちゃんと五輪に行きたかった」と吉田夕が涙を流せば、「琴美ちゃんと五輪に行けるのはとても楽しみ」と鈴木も話した。

 昨年9月にロコに加入した石崎は、最終予選中も深夜のストーンチェックなどでチームに貢献。北京は02、10年に続く3度目の五輪となり、「また選手として行けると思っていなかったので、4人には感謝している」と話していた。

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