北京切符のロコ・ソラーレ、藤沢五月が明かす最大のピンチとは…

[ 2021年12月17日 23:05 ]

カーリング北京五輪最終予選第7日 ( 2021年12月17日    オランダ・レーワルデン )

カーリング五輪最終予選女子プレーオフ、韓国チームのショットを見守るロコ・ソラーレの藤沢(左は金恩貞)
Photo By 共同

 女子で18年平昌五輪で銅メダルを獲得したロコ・ソラーレの日本が、北京切符を手に入れた。プレーオフ第1戦が行われ、韓国を8―5で撃破。日本勢7大会連続、チームとしては2大会連続の五輪出場を決めた。

 競技後はオンラインで報道陣に対応。平昌以降、チームの最大のピンチを問われると、スキップ藤沢五月は、新型コロナウイルスの影響で20年3月の世界選手権が中止になったことを挙げた。「世界選手権が中止になって、ガクンときた」。加えて恒例だった海外遠征にも行けなかった。

 藤沢は「オンラインを駆使して自分たちに何ができるかを考えた。日本で、北海道で、北見でできることは何だろうと、できることを話し合うようにした。日本のアイスでしか取り組めないことを見つけて、クリアすることできた。その時はピンチだったけど、逆にチャンスにできた」と明かしていた。

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