韓国 女子カーリング五輪切符お預けも…日本では“メガネ先輩”が話題「第9エンドはハラハラさせられた」

[ 2021年12月17日 21:38 ]

カーリング北京五輪最終予選第7日   韓国5―8日本 ( 2021年12月17日    オランダ・レーワルデン )

カーリング五輪最終予選女子プレーオフ、韓国チームのショットを見守るロコ・ソラーレの藤沢(左は金恩貞)
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 女子で18年平昌五輪で銀メダルを獲得した“メガネ先輩”こと金恩貞(キム・ウンジョン)が率いる韓国が、プレーオフで同五輪で銅メダルだったロコ・ソラーレの日本に5―8と敗戦。五輪切符獲得はお預けとなり、ラスト1枠をかけ18日にラトビアと激突することになった。

 試合は第5エンド、先攻の韓国が最終8投でダブル・テイクアウトを狙うも“失敗”。スキップ・金恩貞のショットは日本のストーンを1つを残してしまい、後攻の日本に2点を奪われた。

 その後第7、第8エンドで連続スチールを許すなど3―8と苦しい展開に。それでも後攻の第9エンド、スキップ・金恩貞が最終8投で高難度のショットを決めれば大量得点のチャンスが到来。しかし、惜しくも狙い通りにいかず2得点のみ終わったことで勝負の行方が決してしまった。

 日本でもネット上ではこの金恩貞のショットに「余裕だと思ってたけど、第9エンドはメガネ先輩のショットにハラハラさせられた」「危うくメガネ先輩にミラクルショット決められるとこだった」「メガネ先輩、決められなかったけどナイストライ」などと大きな反響。日本の勝利が決まると「メガネ先輩、北京でまた会いましょう」「メガネ先輩、ラトビア戦応援してます」「メガネ先輩もオリンピック行ってほしい気持ちがある」「メガネ先輩、次は勝ってオリンピック出場決めて下さい」とたくさんのエールが送られていた。

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