バド山口茜、2大会ぶり表彰台決めた 初頂点へ「挑戦する気持ちで」世界選手権

[ 2021年12月17日 23:54 ]

バドミントン世界選手権第6日 ( 2021年12月17日    スペイン・ウエルバ )

バドミントン世界選手権女子シングルス準々決勝 プレーする山口
Photo By 共同

 各種目の準々決勝が行われ、女子シングルスでは世界ランク3位の山口茜(再春館製薬所)が、同4位の安洗塋(韓国)を2―1で下し、18年以来となる2大会ぶりの表彰台を決めた。最終ゲーム4―4の場面から突き放し、最後はワンサイドに持ち込んだ。

 山口は「プレーで大きく変わったところはない。相手は昨日とても長い試合をしていて疲労が残っていたと思う。相手より速いスピードを保ったまま終盤までプレーでき、主導権を握って進めていける鍵になった」と振り返り、初の世界女王へ向けて「長いラリーだったり、我慢しながら積極的にプレーできたことを生かし、挑戦する気持ちで向かって良いプレーができたら」と力を込めた。

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2021年12月17日のニュース