畑岡は1打差の2位で賞金女王を逃す 高真栄が優勝 笹生は48位 米女子ゴルフ最終戦

[ 2021年11月22日 05:36 ]

米女子ゴルフ CMEツアー選手権最終日 ( 2021年11月21日    フロリダ州 ティブロンGC=6556ヤード、パー72 )

1打差の2位に終わった畑岡(AP)
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 首位タイから出た畑岡奈紗(22=アビームコンサルティング)は9バーディー、1ボギーの64で回り、通算22アンダーの2位で大会を終えた。勝てば賞金女王になるチャンスだったが、日本人として1987年の岡本綾子以来2人目となる快挙を逃した。

 世界ランキング2位の高真栄(26=韓国)が首位から63で回り、通算23アンダーで逃げ切り優勝した。笹生優花(20=ICTSI)は73とスコアを落とし通算3アンダーの48位だった。

 畑岡は高真栄、ネリー・コルダ(23=米国)と最終組でスタート。2番で50センチにつけてバーディー先行。3番で5メートルを沈めて連続バーディー。6番でボギーを叩いたが、7番で4メートルのパットを決めて取り返し、9番からは3連続バーディー。15番と17番でも伸ばした。最終18番も2・5メートルにつけて連続バーディーで締めくくったが、高真栄に1打届かなかった。

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2021年11月22日のニュース