車いすラグビーのジャパンパラ大会で46歳の島川が衰えぬ存在感

[ 2021年11月22日 05:30 ]

車いすラグビーの決勝戦で、日本代表候補Bチームの橋本勝也(左)を振り切りゴールに向かう同Cチームの島川慎一
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 車いすラグビーのジャパンパラ大会最終日は21日に千葉ポートアリーナで決勝が行われ、島川慎一(バークレイズ証券)らを軸とした日本代表候補Cが同Bを48―38で下して優勝した。チーム最多の22得点を挙げるなど攻守で存在感を示し、予選で敗れていた相手に雪辱した島川は「最後まで勢いを止めずにやり切れた」と満足げ。46歳で若手の突き上げを受けるが「まだまだ負けない気持ちを見せて、お互いに切磋琢磨(せっさたくま)していければ」と語った。

 大会は例年、海外の代表を迎えて行われるが、新型コロナウイルスの影響で日本代表候補が3チームに分かれて対戦した。

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